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男性教諭の現状と今後「幼稚園の先生=女性」という社会的な固定観念が根強く、幼稚園では、男性教諭の数は極めて少ないのが現状です。全幼稚園教員に占める男性教員の割合は、わずか6%程度しかありません。そして、その男性教員の6割近くは園長であり、数少ない現場の専任の男性教諭も幼稚園経営者の跡継ぎである場合が少なくありません。 「幼稚園の先生=女性」という固定観念の背景には、家庭内での育児を母親が主体となって担ってきた延長上で幼児教育を認識したり、女性の繊細なやさしさが幼児教育に向いていると考えられていることがあるようです。 また、男性側も、幼稚園の先生は女性の仕事という意識が強いために、幼稚園教諭を志望する人が少ないということもあるでしょう。 法律上では、幼稚園教諭の資格を取得する上で、男女の差はまったくありません。男性が幼稚園の先生になっても、なんの支障もないのです。 むしろ、家庭において、父親と母親が協力し合って子育てをするのが理想であるのと同様に、幼稚園においても、男性教諭を増やして、男性ならではの幼児教育の要素を取り入れたほうが良いと考えられます。 女性の職場であった幼稚園も、近年では少しずつ変化してきています。わずかずつですが男性教諭の数も増えています。 女性教諭の場合、結婚や出産を機に退職していく人が多いのですが、男性教諭の場合は、長期にわたって仕事を続け、経験を積んでいくことが望めます。 今後は、今以上に男性教諭の数が増えていき、幼稚園の職場も様変わりしていくものと予想されます。 ですから、もしあなたが男性だという理由で、幼稚園の先生への道を進むことをためらっているのであれば、この点はさほど心配する必要はないのではないかと思います。 |
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